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千總の歴史
戦国の世に誕生した、染めもの界のスペシャリスト「千總」の遠祖千切屋与三右衛門は、応仁の乱(1467〜77)には、近江国甲賀郡西村の里に大乱の難を避け、乱後まもなく京都に戻ります。そして、上杉謙信と武田信玄が相対した川中島の合戦の頃(1555)に、室町三条で法衣商を営みました。「千切台」を商標とし、橘を家紋となし、屋号を「千切屋」と称していました。法衣装束を主とする織物業で、時は友禅染の創始より百年ほど前にあたります。以来、安土桃山、江戸、明治、大正、昭和、平成と激変する時代に、伝統と歴史を築きあげて、現在の「千總」へと発展してまいりました。
フロンティア精神を掲げる「千總」の姿勢元禄の時期、千切屋惣左衛門家(現在の「千總」)は大いに繁盛。友禅染が流行すると、その技で絵のように彩色する小袖を手掛け、これが「千總」前進の一歩となりました。明治に入り、十二代目西村總左衛門は、化学染料に糊を混ぜて色糊とする写し友禅(型友禅)を開発し、京都博覧会にて「鴨川染」として発表。これによりコストダウンが実現し、需要が拡大しました。同時に岸竹堂、今尾景年ら日本画家たちに染の下絵を委嘱し、京友禅を芸術性の高いものへと導きます。着物文化とアーティストとのコラボレーションのはじまりです。
千總の歴史
千總の歴史
“友禅”を世界へ。そして、さらに進化する“友禅”のあり方型友禅やビロード友禅など、伝統を守りながら時代に沿って生み出された「千總」のアイデアや技術は世の注目を浴び、パリ博覧会をはじめ世界の万博で賞牌を獲得、美術染織品としてもトップクラスの評価を得ています。また日本では、昭和34年(1959)のご成婚に際する美智子妃殿下のご調度品をはじめ、皇室からのご用命もお受けしています。平成6年(1994)には、子会社「あーとにしむら」を設立し、友禅技術の洋装への応用など革新的な動きを見せました。さらに、アートシーンと交わるエキシビションを開催。ユースカルチャーと融合することで、友禅の可能性を提示しています。平成18年(2006年)11月、現代生活空間や都会の景色に溶け込む、着物の提案として、新しいコンセプトのお店「總屋」を創りました。

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住所 〒604-8166 京都府京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80

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営業時間 10:30~18:00 定休日 水曜日 ※営業時間・定休日は都合により変更となる場合がございます。

電話番号・ファックス 075-212-7090info@sohya.jp

訪問着、留袖、振袖などは、事前にご予約いただきますと、店頭にてご覧いただけます。

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